私個人で選別したマガジンコミックです。
独断と偏見で世間の人気は関係なくランキング付けしています。
少年マガジンと別冊マガジンに限定しておりますのでご了承ください。
少年マガジンはいちばん売れている少年誌です。
ジャンプも面白いですがマガジンの特徴は大人でも楽しく読めることです。
ラブロマン、スファンタジー、スポーツを幅広くランクづけしております。
20位から順に載せていきます。
20位 エデンの檻/山田恵庸
エッチでスポーツも勉強も平凡な中学3年生「仙石アキラ」が主人公。
グアムへ修学旅行へ行った帰りに、搭乗していた飛行機は原因不明のトラブルによってジャングルに墜落してしまう。
幸い飛行機には損傷がなく、死者はゼロ。
しかし、ここからが乗客乗員の試練であった。
不時着した場所は地図に載っていない名もない地であることがわかる。
脱出しようにも携帯はつながらず、連絡手段がない。
そこには絶滅したはずの動物達がいて次々と襲いかかる。
これによって命を落としたり、逃げたりして乗客達はちりじりなったり、衝突を起こす。
そんな中、主人公アキラは仲間達を探して合流。
絶滅動物と闘ったり、身勝手な行動をする仲間を殴ったり、弱気になった仲間を励ましと学校生活ではなかったリーダーシップを発揮するようになる。
ヒロインは、赤神りおんでアキラのの幼馴染。
Eカップの巨乳で体操部のエースで学園のアイドル的存在。
お互い惹かれていてアキラを叱咤激励する。
サバイバル漫画であるが時にはちょっとエッチな要素があり、絶滅動物やジャングルの謎を解いていくミステリーあり
展開が読めないので飽きがこない漫画である
また、動物だけでなく、人間の本能も恐ろしいと感じる。
いろいろ考えさせられる作品である。
19位 あひるの空/日向武史
バスケットボールを題材にした漫画。
九頭龍高校(略してクズ高)が舞台。
主人公の車谷空は、身長149センチという低身長ではあるがスリーポイントシュートの名手
病弱の母にバスケの大会で優勝すると誓ってクズ高のバスケットボール部に入部。
しかし、そこは花園百春・千秋という双子の不良兄弟を中心に部活動は行われていなかった。
クズ高は全員入部制でバスケが好きでやっているわけではなかったが
空がひたむきに練習している姿を見て百春はどんどん惹かれて行った。
実は花園兄弟はバスケット経験者だった。
空を中心に、バスケ部の活動は活発になっていく。
その後、これまた不良っぽい夏目健二と198センチと高身長だが病弱の茂吉要と二人のバスケット経験者が入部していよいよ本格始動する。
といえ、それでも全国大会どころか県大会すら出られるレベルではないチーム。
空を中心に全国大会へ向けて長い戦いは始まる。
18位 GetBackers-奪還屋/原作 青樹佑夜、作画綾峰欄人
奪られたものは取り返す奪還屋「美堂蛮と天野銀次」が主人公にした裏新宿を中心にした物語。
テレビアニメ化してゲームにもなっている。
裏新宿は現実の新宿と違ってかなり荒廃していて治安はかなり悪化している。
その中に巨大な廃墟ビルである無限城がある。
GetBackersは、その裏新宿にある喫茶店「Honky Tonk」が拠点になっている。
美堂蛮は、邪眼という目が合った者に1分間の幻影を見せる能力を持っている。
それだけでなく、握力200キロを超える怪力も
もう一人の主人公である天野銀次は、雷帝の異名を持っていて体内に自由に電気を送るとこができてそれを武器に戦う。
奪還は、暴力団やマフィアのような裏組織から行うことが多いのでその度に闘っている。
他にも運び屋、仲介屋、探し屋などいろんあ裏稼業があって時には手を組んだり、闘ったりする。
邪眼を使って幻を見せたあとは「いい夢みれたかよ?」というセリフがかっこいい
GetBackers-奪還屋-(1) (週刊少年マガジンコミックス)[Kindle版]
17位 アゲイン!!/久保ミツロウ
高校卒業したばかりの今村金一郎が3年前にタイムスリップする物語
外見は不良だが暴力とか、恐喝など不良らしいことはしたことない。
高校生活3年は、その外見のために同級生は近寄らず。
また、金一郎自身も誰とも話をしようとしなかったため、友達がいないまま卒業を迎える。
しかし、ヒロインである宇佐美良子という女応援団長の存在が気になって応援団の部室前をうろうろしているところをもう一人のヒロインである藤枝暁(アキ)に目撃される。
レイプされると勘違いしたアキは逃亡し、誤解を解こうと追いかける金一郎。
二人揃って階段から転落して二人は3年前にタイムスリップする。
金一郎は、3年前に宇佐美に応援団に勧誘されていたが興味を持ちつつも無視。
それが心残りだった金一郎は再び勧誘されると入団を決意する。
応援団はなくなっていたが面白そうなので未来を変えようと奮闘するのであった。
16位 シュート!/大島司
第一部から四部まで分かれているサッカー漫画
一部から三部の主人公は田仲俊彦(トシ)、四部は伊東宏と田仲俊彦。
主人公はトシであるがトシも含めて掛川中トリオと言われた「平松和宏」「白石健二」を大きく扱うことが多い。
もう一人主人公に近いというか主人公を凌ぐ存在が久保義晴。
彼が率いた創部して間もない掛川高校は、名門藤田東破る快挙を成し遂げている。
トシは久保に憧れて掛川高校に入部。
平松と白石もすこし遅れて入部。
神谷篤司は、最初は1年生は試合に出さないといっていたものの3人の力を認めてレギュラーにした。
高校が中心の話ではあるが三部では中学時代が舞台になっている。
サッカーだけでなく、トシと平松の遠藤一美を巡る恋模様も面白い。
15位 ドメスティックな彼女/流石 景
高校生である夏生を主人公にしたラブコメ。
少年誌にしてはなかなか性的描写が強いのが特徴で話題になっている。
まだ連載中のためどちらがヒロインか決めかねるが橘陽菜と瑠衣の姉妹
まずは、いきなり夏生の初体験から始まる。
教師の橘陽菜に恋をしていたがある日合コンをしてそこで知り合った橘瑠衣となりゆきで初体験をしてしまう。
そのあと両親が再婚するとその再婚相手の娘が陽菜と瑠衣であること知る。
思いを寄せている陽菜と初体験の相手である瑠衣との奇妙な同居生活は始まる。
どちらも夏生に恋をするようになるという複雑な三角関係になっていく
高校生同士の性行為や、不倫など少年誌にしてはやや過激な内容になっている。
この作品はタイトルがドメスティックのため、家庭内暴力があると思われがちだがそういう描写は全くない
血の繋がっていない姉妹との家庭内恋愛である。
夏生は小説家を夢を見ており、瑠衣は料理人を夢見るなど恋愛以外のエピソードもあり
そこでの人間関係も見応えがある。
14位 我間乱〜GAMARAN〜/中丸洋介
江戸時代中期を舞台とした剣客「黒鉄我間」が主人公の物語
。
舞台となっている海原藩は、藩主の息子31名から後継者を決める大仕合を開催する。
藩主候補同士が戦うのではなく、それぞれが雇った剣客同士で闘って生き残ったのが藩主となる大会であった。
藩主の二十八男「鷲津直善」は、強い剣客を求めて千人斬りの異名を持つ黒鉄陣介の流派大亀流を訪れた。
そこには、陣介の息子「我間」がいた。
まだ15歳の少年だが直善が腕試しのために連れて来た日向兄弟あっさりと撃破した。
我間の可能性にかけた直善は海原大仕合に望む。
しかし、この仕合には大きな陰謀が隠されていた。
実は、我間の父親で大亀流を出奔した「陣介」の陰謀であった。
我間は、出奔の際に多くの兄弟子を殺した父親を恨んでいた。
直善もそれに巻き込まれることになる。
直善と主君を超える友人関係になった我間は、直善のため、父を倒すための長い戦いをすることになる
13位 聲の形/大今良時
主人公で17歳の少年将也とヒロインで聴覚に障害を持つ硝子の物語。
二人がまず再会することから始まるがすぐに小学校の頃の回想へと進んでいく。
そこへ聴覚障害を持つ転校生「硝子」と出会う。
硝子は、ノートを使った筆談でクラスメイトと話そうとしていた。
最初はみな親切にしていたものの、授業が遅れたり、音楽コンクールで惨敗したりなど硝子を憎むようになっていた。
そこから将也を中心とした硝子へのいじめがはじまった。
補聴器を壊されているのをみていじめを疑った硝子の母親は学校に訴える。
担任も含めてクラスメートは将也ひとりの責任にした。
硝子に代わるいじめの対象となってしまった将也が暴行を受けて倒れているところを介抱しようとした硝子に対して将也はいらだって暴言を吐く。
それから殴り合いに発展して硝子は転校していた。
自分の机の落書きを消すなど硝子のやさしさ気がついた将也はいじめたことを後悔する。
中学高校へと進学するが誰とも仲良くしようとせず孤立する将也。
自殺する前に謝ろうと硝子がいると施設へいって再会する。
いじめへの懺悔だけでなく、硝子と元クラスメートを仲良くさせようと奮闘する将也の行動に心惹かれる。
12位 スクールランブル(School Rumble)/小林尽
高校を舞台とした恋愛ギャグコメディー。
主人公は、塚本天満という天然ボケの女子高校生。
もうひとりの主人公といえるのがいる播磨拳児という不良で天満に恋をしていた。
天満は、同級生の烏丸大路に恋をしていた。
烏丸大路は無口なので天満がアピールしても気がつかず、天満は天満で鈍感すぎて播磨の気持ちに気がつかない。
主人公は基本二人であるがもう一人のヒロインは、沢近愛理というお嬢様と天満の妹である八雲。
二人とも天満よりも男性にもてるが彼氏を作る気がない。
播磨に気があり、時に二人が衝突することもあった。
播磨は常にサングラスをしているがその理由が天満にエッチなことをされると誤解されてしまったため
実際はヤクザに絡まれていることを助けている。
ラブレターが名前を書くのを忘れた巻物だったり、矢文だったりとユニークなのが多い天満だが烏丸には伝わっていない。
ギャグ要素が多いのが特徴。
11位 ベイビーステップ/勝木光
勉強が得意で真面目な高校生丸尾栄一郎が主人公のテニス漫画。
小学校から成績が良くて常にオールAなので「エーちゃん」の愛称がついていてクラスから慕われていた。
ノートを取るのが得意で授業用のノートはクラスで取り合いになるほど
ある日、隣のクラスで全校生徒から人気のある鷹崎奈津にノートを貸してから物語が動く。
彼女は、その几帳面すぎるノート見て丸尾を変人扱いする。
運動不足を解消しようと考えていたところ、母親に南テニスクラブ(通称STC)体験入会を強引勧められてしぶしぶ行くことに
そこにはノートを貸した奈津がいた。
彼女のプレイとプロテニスプレイヤーへの熱い想いを知るとテニスをはじめることになった。
普段運動しないために最初は苦労したがそこでもノートを取ることは忘れず、頭脳的なテニスプレイヤーとしてめきめきと腕をあげることになる。
試合中でもノートを持ち込み、インターバルの間にも書き込みをする几帳面さ
理論的とコントロールの良さで相手にプレッシャーを与える。
元テニス部の自分にとってはこの論理的なテニスは非常に興味深い。
ベイビーステップ(1) (週刊少年マガジンコミックス)[Kindle版]
10位 ゴッドハンド輝 山本航暉
医療をテーマにした物語。
若手外科医である真東輝が主人公。
「ヴァルハラ」と呼ばれている安田記念病院が舞台となっている。
主人公はテルという愛称で呼ばれていて父親はゴッドハンドと呼ばれる名医の真東光介。
父親は飛行機事故で亡くなっている。
その際にテルも乗っていたが父親の心臓マッサージで一命をとりとめた。
テルはドジが多いのが特徴で指導医である「北見柊一」や、周りの看護師を困らせている。
落ち込むテルをヒロインの「佐倉綾乃」がいつも励ます。
テルは基本手先が不器用で盲腸の手術ですら苦労する始末。
しかし、患者が危篤状態の手術になると覚醒したかのように力を発揮する。
ライバルで同僚の「四宮慧」は天才肌で指導医北見の再来を言われていたのに対し、テルは劣等生であった。
最初はテルを見下していたがテルが成長するとライバルとして認めるようになっていく。
この物語は医療現場だけでなく、経営や病院間の競争も描かれているのが非常に興味深い
9位 BLOODY MONDAY(ブラッディ・マンデイ)龍門諒原作・恵広史作画
ファルコンの異名を持つ天才ハッカー「高木藤丸」が主人公のサスペンス漫画。
ただの殺人事件ではなく、国際的テロ集団が相手で政府も絡むというかなり壮大なストーリーになっている。
主人公の高木藤丸は、連載当初は高校2年生という設定。
シーズン1と2に分かれており、2では20歳になっている。
新聞部に所属しているがあまりやる気を感じられなく、ちょっとスケベなところがある。
ハッキング技術は天才的なもので悪徳教師「日影」が生徒を淫行したことをハッキングで暴いて公にしたりした。
藤丸がファルコンだというのは親友の九条音弥など一部の人間にしか伝わっていない。
父親は、THIRD-iという国際テロ対策の組織に入っている。
藤丸は秘密裏でハッカーとしてTHIRD-iを支えている。
解雇された日影の代わりに赴任してきたのが折原マヤ。
彼女の美貌とプロポーションに藤丸は鼻の下を伸ばすが実は彼女は、テロリストであり、工作員であった。
そこから物語が動いていく。
BLOODY MONDAY(1) (週刊少年マガジンコミックス)[Kindle版]
BLOODY MONDAY Season2 絶望ノ匣をまとめ買いする
8位 ダイヤのA/寺嶋裕二
高校野球の名門校を舞台にした物語。
主人公は沢村栄純。
強豪校となるとシニアで実績のある選手を獲得することが多いが沢村は統合で廃校が決まっている弱小中学野球出身。
最後の試合は自身の暴投によって負ける。
だが、たまたま青道高校の女性スカウト「高島礼」の目に止まって入学をすすめられる。
見学に訪れた際に、御幸一也という捕手に刺激を受けたのと、チームメイトの勧めもあって入学を決意。
沢村は、スピードこそ130キロに満たないものの、ナチュラルに変化するボールを投げるのが特徴。
打たせてとるピッチングが多い。
同じく入学してきた降谷暁は、150キロ前後の速球が武器。
北海道出身だがあまりの速球に取れる捕手がいなかったくらい
降谷とエースの座を争いながら甲子園を目指すことになる。
7位 GTO/藤沢とおる
2度ドラマ化したマガジンでもっとも人気のあった漫画の一つ。
湘南純愛組の主人公「鬼塚英吉」が教師になった時の物語。
吉祥寺の学校法人・東京吉祥学が舞台。
鬼塚は、高校中退だが優羅志亜(ユーラシア)大学を替え玉受験で合格している。
東京吉祥学園という私立中学の採用試験を受けるも不採用と思われたが理事長の桜井に英吉の意外性とまっすぐな心に目をつけて鶴の一声で採用となった。
教頭の内山田をはじめ多くの教師に反発されるがヒロインの冬月あずさは鬼塚を尊敬していた。
3年4組という問題児だらけのクラスの担任に抜擢される。
最初は生徒から反発やいやがらせが多かった。
しかし、鬼塚は元問題児だったこともあり、まっすぐに生徒のいじめ問題や、生徒の心の闇に立ち向かっていった。
他の先生みたいに保身に走らない鬼塚を生徒たちは徐々に慕うようになっていく。
先生たちも徐々に鬼塚に感化されていく。
個人的に内山田教頭とのバトルが面白い。
6位 金田一少年の事件簿/さとうふみや
名探偵コナンと並ぶ推理漫画。
横溝正史の推理小説に出てくる名探偵金田一耕助の孫で高校生金田一一が主人公。
普段は学校成績がわるく、運動もできない劣等生。
にもかかわらずIQ180という高い知能指数を持っている。
ヒロインは幼馴染で同級生の七瀬美雪。
ーのことをはじめちゃんと呼んでいて美女を見るとすぐでれでれする一に嫉妬する場面も
両想いではあるが付き合っているわけではない。
ぐうたらでいい加減に見えるはじめではあるが事件に遭遇すると抜群の推理力と説得力を持つ。
剣持警部とともに事件を解決することが多い。
同じ事件を解決するライバルとして明智警視。
はじめにはよく嫌味をいったり、見下したりするがはじめに対する評価は高く、時には協力しあうことも
コナンのようにバトルの要素が少ないのが個人的好き。
金田一少年の事件簿 File(1) (週刊少年マガジンコミックス)[Kindle版]
5位 アルスラーン戦記/田中芳樹
古代から中世頃を舞台にした歴史ファンタジー
パルス王国という強国の王子であるアルスラーンが主人公。
アルスラーンは皇太子であるものの、父アンドラゴラス三世、母タハミーネからは冷たくあしらわれていた。
父と反対に軟弱だが、性格が温和で臣下だけでなく住民にも分け隔てなくにも接していたため、家臣から好かれている。
14歳になったアルスラーンは初陣を迎える。
侵攻して来たルシタニア軍を迎え撃つのだが重臣カーラーンの裏切りと地形を利用した計略によってパルス軍は壊滅。
アンドラゴラス三世は行方不明となり、パルスの王都エクバターナは陥落。
アルスラーンは命からがら最強の騎士ダリューンとともに逃げ延びる。
逃げ延びた先にはダリューンの親友ナルサスがいて彼を軍師として迎える。
パルス軍を壊滅させたのはヒルメスという仮面の男だった。
王都奪還のため、アルスラーンはダリューン、軍師ナルサス、ナルサスのお供エラムと共に立ち上がる。
ヒルメスとの戦いは見応えあり
4位 エリアの騎士/伊賀大晃原作・月山可也作画
鎌倉を舞台にした中学・高校サッカー漫画。
主人公逢沢駆は、鎌倉学館中等部のサッカー部に所属しているがあることがトラウマになって思い通りのプレイができなくなってマネージャーになっていた。
駆には傑という兄がいてU15の日本代表であった。
チームメイトからは選手に戻るように駆に促すが兄をマネージャーとして生涯支えるといって聞かない。
そんな駆を傑は不甲斐なく思いつつ寂しい思いもあった。
そしてその感情が爆発して二人は衝突を起こす。
駆はサッカー部をやめることを告げるが兄はサッカーへの夢を語り始める。
その最中、二人は交通事故に巻き込まれてしまう。
傑は亡くなってしまい、駆は重体だったが傑の心臓を移植することよって一命を取り止める。
駆はショックを受けるが兄の分までサッカーをすると決意する。
中学の最後でストライカーとしての力量を発揮し、高校ではレギュラーなる。
そして世界を夢みるのであった。
3位 進撃の巨人/諫山創
アニメ化だけでなく、実写映画にもなっている人気ファンタジー漫画。
巨人とそれに抗う人間達との長き戦いの物語。
巨人は突如出現したという設定になっている。
人間達は巨人の侵略を許し、3重城壁で防御した都市で暮らさざるを得なくなる。
しかし、長年巨人達から守って来た城壁がついに破られる。
城壁の中で暮らしてたエレン・イェーガーは、目の前で母を巨人に食い殺される。
エレンは復讐を誓って幼馴染のミカサ、アルミンと一緒に巨人と戦う調査兵団に入るため「第104期訓練兵団」」に入隊する。
過激でグロテスクな表現はある調査兵団の中での人間関係も面白い。
怖いと敬遠されがちだがエレンを中心とした予測不能の壮大なストーリーとなっている。
2位 七つの大罪/鈴木央
大罪というからには極悪人が主人公というイメージがあるが違う。
ブリタニアという世界が舞台になっている。
その時代では人間と人間とは違う種族が共存していた。
主人公はメリオダスで人間ではない魔神族。
外見は少年に見えるが憤怒の罪(ドラゴン・シン)という通称で通っている。
ブリタニア最大の王国リオネスでは、犯罪者として扱われている。
メリオダスは、豚の帽子という移動居酒屋を経営していてある日、エリザベスというリオネスの王女が転がり込んでくる。
リオネスは聖騎士によって蹂躙されていてその危機を救うべく、七つの大罪を探してた。
実は犯罪者というのは濡れ衣であった。
メリオダスは、彼女の願いと王国の危機を救うべく、散り散りになった自分以外の7つの大罪を集めて聖騎士団などと戦うことになる。
1位 FAIRY TAIL(フェアリーテイル)
魔道士ナツとルーシーを主人公としたファンタジー漫画。
魔道士同士のバトルが大半を占めている。
また実績を持たない駆け出しの魔道士少女ルーシーは魔道士とのトラブルに巻き込まれているところをナツという少年に助けられる。
彼の能力は、火を食べたり、吐いたりすることができる滅竜魔導士(ドラゴンスレイヤー)であった。
ルーシーは精霊魔道士で鍵で精霊を呼び出して戦う。
ルーシーを騙そうとした魔道士をナツはあっさりと片付けるが街までめちゃめちゃにしたためにルーシーを手を引っ張って逃亡。
ナツは自身が所属している妖精の尻尾(フェアリーテイル)にルーシーを誘う。
魔道士はギルドに入って依頼された仕事をこなすのだがナツとルーシーが組むことが多い。
妖精の尻尾(フェアリーテイル)は荒くれ物が多く、やりすぎてしまうことが多いため、ギルドのルールを決める評議員は頭を抱えていた。
ギルド同士の戦いが多いのが特徴。