なんとなく飲んでいるコーヒー牛乳とカフェオレ、カフェラテ。
一般的なイメージとしてコーヒー牛乳は銭湯や温泉に入った後に飲んで「プハーー」というもの。
カフェオレはなんか紙パックので飲みイメージがありますね。
グリコのカフェオレなんかは定番です。
カフェラテはカフェとかに行くとよく見かけますね。
カフェレテアートなんてのもあるくらいです。
飲むのがもったいないくらい出来が良かったりします。
さてこの似たような3つの飲み物ですが違いはちゃんとあります。
もっとも違いはわかるよという方もいるかもしれません。
何が違うのかを解説していきます。
まずは銭湯のお供であるコーヒー牛乳からですね。
コーヒー牛乳とは?
コーヒー牛乳は、原料が牛乳とコーヒー、砂糖です。
ただこれだけです。
工場やお店だと大体はあらかじめできたコーヒーに牛乳と砂糖を混ぜます。
正確には牛乳にコーヒーと砂糖を混ぜるって感じですね。
それとコーヒー牛乳って明確なルールがないのですよね。
どれくらいの濃さでやるとかは決まりありません。
わかりやすくいうと牛乳にコーヒー味をつけたと言ってもいいです。
酸味などをなくして味を調整して飲みやすくしているようです。
最近ではコーヒー牛乳の表記をすることが少なくなりました。
それは、飲用乳の表示に関する公正競争規約の改訂の影響です。
牛乳は100%じゃないと牛乳と表記してはいけないのです。
なので表記はコーヒーで乳飲料扱いです。
余談ですが結構曖昧な部分はあります。
例えば、牛乳にスティックコーヒーを溶かしてもカフェオレと呼ぶこともあります。
ここら辺が難し所ですね。
ということで次は、カフェオレになります。
カフェオレとは???
カフェオレとコーヒー牛乳というのは一般的に境目が難しいところであります。
牛乳とコーヒーを混ぜたものというのは一緒です。
コーヒー牛乳という表記ができなくてカフェオレということにすることもあります。
カフェオレとコーヒー牛乳の違いはコーヒーにあります。
コーヒー牛乳は牛乳にコーヒーの味をつけたものです。
主役はコーヒーではなくて牛乳なのです。
でも牛乳を使う上ではどちらも変わらないのでは?????
というこえが出てきそうですね。
カフェオレの場合は牛乳にドリップコーヒーを入れるのです。
そこの違いなのです。
また濃さも違うのです。
コーヒー牛乳の場合は味付けの目的でコーヒーを入れます。
それに対してカフェオレは50対50なのです。
なので大きく違ってきます。
当然コーヒー牛乳よりカフェオレの方が味が濃いです。
もし、カフェオレを自宅で飲みたいのでしたらミルクとコーヒーは別々で用意する。
単純にホットミルクにスティックコーヒーを溶かしただけではただのコーヒー牛乳ということになりますね。
カフェラテって???
カフェラテは結構カフェとかに行くとありますね。
現在若い女性で最も人気があるのはカフェラテと言えます。
店によっていろんな工夫があるのがカフェラテの魅力です。
まずはカフェラテとはなんぞや????って感じですよね。
カフェラテはイタリア発祥の飲み物です。
コーヒー牛乳やカフェオレと同じく牛乳を使うのは同じです。
だから違うはわかりにくいところはありますね。
イタリアではコーヒー牛乳って意味です。
ラテが牛乳なんですよね。
ちなみにカフェオレのオレの牛乳です。
オレはフランス語なのです。
カフェラテが他のと違うのは使うコーヒーです。
使うのはエスプレッソコーヒーです。
また、ミルクの温め方も違います。
他のは火にかけたり、レンジで温めますがカフェラテの場合はスチームで温めます。
泡が立たない程度に蒸気で温めます。
なのでカフェラテを家庭で作る場合はマシンとか使う必要があります。
エスプレッソマシンがないと作るの難しいと思います。
そこが大きな違いであります。
ミルクの分量は大体8割ですがそうなるとラテの方が甘いの??というイメージがあります。
ラテの場合はエスプレッソを使用しますのでそれでちょうどいいくらいなのです。
カフェラテはアートの意味でも人気
現在はカフェラテがすごい人気がありますね。
その理由は見栄えがいいからです。
インスタ映えがいいとのもカフェラテの人気の理由です。
よくインスタで見かけるのはカフェに行っての撮影です。
カフェラテはただ注ぐだけでは面白くありません。
店によって素敵なアートを作るところもあるのです。
それで競ってるところもありますね。
女性を中心に人気です。
飲むのがもったいないくらいです。
撮影をしてから飲むのが一般的になりつつあります。
なのですぐに飲んでしまったら友達にドンひきされてしまうかもしれません。
コロナ禍でカフェも生きにくくなりました。
エスプレッソマシンを使えばご家庭でもできるそうです。
一度やってみるといいかもしれません。
それで友達と自慢し合うと楽しいかもしれません。
子供喜びそうです。
誕生祝いのメッセージとかにも使えそうです。