似てるようで違う??カリフラワーとブロッコリー

カリフラワーとブロッコリー。
どちらも好きです。
他の野菜と混ぜてサラダにしてもいいですし、ボイルしてマヨネーズとかかけて食べても美味しい。

あとはグラタンとかに入れても美味しいですよね。
そんな二つの野菜ですが見た目は似ていますよね。
同じ形をしてます。

違うのは色です。
では、他の違いはあるのか???
今回はこれについて触れていきます。

カリフラワーとブロッコリーは兄弟みたいなもの

カリフラワー

カリフラワーとブロッコリーは同じアブラナ科の野菜です。
実はカリフラワーの方がお兄さんなのです。
先にできたのはブロッコリーですがカリフラワーの方が早く普及してます。

日本に渡ってきたのは明治初期です。
明治に入ってから欧米の食文化も多くなりました。
さっきも書いた通り、最初はカリフラーが先でした。

今までは日本では緑黄色野菜が中心であまり白い野菜を食べる習慣がありませんでした。

見た目はそっくりですがブロッコリーはキャベツの仲間で花蕾です。
蕾なので当然放置していると花が咲きます。
黄色くなっているのは腐り始めているのではなく、開花が始まっているのです。

一方カリフラワーの方は、ブロッコリーが突然変異して白化しものと言われています。
同じ蕾なのにブロッコリーにフラワーがつかないのは面白いですね。
ちなみにカリフラワーとブロッコリーの旬は冬です。

今がまさにそうなのです。
甘みが増して冬は美味しいのです。
なのでスーパーで見かけたら迷わず買いましょう。

栄養面は????

気になるのは栄養面ですよね????
ブロッコリーはベータカロテンが豊富です。
生の状態でありますが880ugです。

それに対してカリフラワーは18ugです。
ベータカロテンに関してはブロッコリーに軍配です。
もっとも二つとも生で食べることはありません。

これに関しては後ほど・・・・・
栄養面の話に戻ります。
次に、ビタミンCです。

ビタミンCは、ブロッコリーが生で120mg、カリフラワーが81mgです。
差があるように見えますがボイルすると54mg、53mgとほとんど変わりません。
カリウムに関してはなんとカリフラワーの方が優っています。

ブロッコリーの180mgに対して220mgです。
カリウムで選ぶならカリフラワーがいいですね。

オススメの食べ方は???

カリフラワーもブロッコリーも食べ方で一番オススメできないのは生で食べることです。
生で食べる人は聞いたことありませんが一応あげておきます。
アメリカでは生で食べる家庭もあるみたいです。

日本ではほとんど聞いたことはありません。
生で食べることがオススメできない理由は寄生虫と土です。
葉物野菜というのは虫が付くことが多いです。

葉っぱの部分だと振り払えば虫は落ちるのですがカリフラワーやブロッコリーの場合だと取りきれなくて残っている場合があります。
構造上しっかりと洗っても残ります。

特に土が起こったままだとO-157の恐れも出てきます。
今の所、生のブロッコリーやカリフラワーと食べて集団食中毒が起きたって話はありませんが生で食べることは避けた方がいいです。

なのでやはりボイルするしかありません。
しかし、野菜はボイルすると栄養が逃げてしまいます。
2分から3分くらいで十分だそうです。

あと電子レンジという手もあります。
電子レンジの場合はサランラップをして1分半くらいするのが好ましいです。
まずは、ブロッコリー、またはカリフラワーを水でよく洗います。

そして適当な大きさにカットしてください。
レンジで温める際は、少し水を入れるといいみたいです。
蒸すというイメージの方がいいかもしれません。

あとは、炒めても美味しいです。
ブロッコリーもカリフラワーもグラタンとか、ドリアに入っているイメージがあります。
ファミレスに行くとありますね。

以外に単純にフライパンなどを使ってもおいしいのです。
自分がオススメなのはパスタですね。
細かく切って他の野菜と一緒に炒めて最後に茹でたパスタを絡めると最高の美味しいです。

サラダはマヨネーズにバジルをかけると美味しいです。

保存方法

ブロッコリーもカリフラワーも保存方法にちょっとしたコツがあります。
もちろん冷蔵庫に入れる必要があります。
ラップかポリ袋に入れるだけでも変わってきます。

さらにキッチンペーパーで包むとさらにいいです。
とはいえ、3日から4日くらいが目安だそうです。
もし、長期保存したい場合は冷凍という手があります。

冷凍の場合は丸ごと保存するよりも食べやすい大きさにカットするといいです。
そのほうがより長持ちします。
さらに塩茹でするとさらにいいです。

ただし、長く茹でてはいけません。
だいたい1分くらいです。
それ以上茹でてしまうと食感が悪くなります。

そのまま解凍するのならいいのですが電子レンジで温めた場合は、さらに食感落ちます。
冷凍庫の中でもチルド室が好ましいです。
ない場合は普通の冷凍庫でもいいですがジッパー付きの袋に入れることをオススメします。