日本生まれのブドウ!シャインマスカットの魅力とは?

光るシャインマスカット

秋というといろんなものが美味しい季節ですね。
最近話題となっている果物があります。
それはシャインマスカットです。

葡萄というと定番なのが巨峰とか、ピオーネ、デラウェアが定番です。
巨峰なんかはジュースでもありますね。
ちょっと昔まではシャインマスカットは無名というか、ありませんでした。

最近できたブランドなのです。
私は先日食べましたが美味しかったです。
値段はちょっとするんですけどね。

近所のスーパーでも一房1500円でした。
巨峰もありましたがそれは二房で1000円でした。
大きさの違いもありますが実質3倍の値段です。

でも買って良かったと思いました。
美味しかったです。
人気があるのは納得できるなあと思いました。

詳しく入っていきます。

シャインマスカットはいつできた?

カットされたシャインマスカット

シャインマスカットの歴史は以外にも浅いです。
それ自体ができたのは昭和63年(1988年)です。
ただ、その頃はまだ試験段階であり、品種登録されたのは2006年です。

結構後になりますね。
生まれた地域は広島県東広島市です。
マスカットというと倉敷のイメージがありますね。

その地域は盛んなのかもしれません。
8月中旬あたりから市場に出回ります。
記事を書いているのは9月の終りですが結構旬は長いです。

元はブドウ安芸津23号という系統だったそうです。
全身で21号というのもあります。
なんかドラゴンボールの人造人間みたいですね。

名称ではシャインマスカットとなっていますが登録はしてなかったようです。
品種として登録するのにかなり時間が掛かっています。
元のマスカットはマスカット・オブ・アレキサンドリアという名前ですがそれを交配してできたのがシャインマスカットなのです。

シャインマスカットの特徴は?

カットされたシャインマスカット

シャインマスカットの特徴はまず、皮ごと食べることができるということです。
本来のマスカットや巨峰は皮を剥いて食べるのが普通です。
中には皮ごといっちゃう方もいるかもしれませんがやっぱり酸っぱいですし、口に残ります。

シャインマスカットの場合は、皮ごと食べても美味しいのです。
しかも皮が薄いですので口に残りません。
それが人気なのです。

しかし、ここまで行くのにはかなり紆余曲折があったようです。
皮が薄い分、病気になりやすかったり、破けてしまうことがありました。
また変色しやすい欠点もありました。

品種改良によって皮が薄いのにやぶれにくいという究極のマスカットに生まれ変わったです。
研究者の方、農家の方に感謝ですね。
糖度は20度です。

普通のマスカットは15度から17度ですからどれだけ甘いかってわかりますね。
もちろん種がありませんので皮なしで安心して食べることができるのです。
産地は、やはり長野県や山梨県、岡山県、山形県などぶどうで有名な地が多いですね。

岡山県や山梨県は特に多いです。
特に岡山はマスカットスタジアムなんてもあるくらいですから気合入っています。

一番美味しいのは9月の終わりから10月と言われています。
要するに楽しむなら今ってことになりますね。

シャインマスカットの美味しい食べ方

美味しい食べ方ですがぶっちゃけそのまま食べても十分なレベルです。
常温で食べてればより甘さを感じますし、冷やして食べればさわかやかもあります。
基本は常温で保存で食べる2時間から3時間前に冷蔵に入れるのが好ましいです。

水洗いも食べる直前に軽く行うだけで十分です。
念入りに洗ってしまうと大事な栄養分が逃げてしまいますし、また鮮度が落ちるのも早くなってしまいます。

そのまま食べる際のポイントです。
次にオススメがスムージーですね。
ちょっと勿体無いかも入れませんが他のぶどうや果物を合わせてスムージーにすると美味しいです。

色合い的にはやはりりんごとかと合わせた方がいい色が出ます。
あくまでシャインマスカットがメインです。

フルーツサンドやタルトに入れるのもいいです。
その場合は流石に丸ごとでなく、スライスにした方がいいですね。
個人的には火を加えるのは好きではありませんがシャインマスカットの場合はそれでも美味しいのです。

アップルパイより好みかもしれません。

保存方法は??

葡萄の保存って結構気を使いますね。
粒が取れてしまったバラバラになったり、潰れてしまうのことも少なくはありません。
なので私の場合は食べる分だけ買うようにしています。

しかし、そうじゃない場合もありますよね。
そういった場合の保存方法は、一房単体でポリ袋に入れることです。
あとは冷蔵の中でも野菜室に入れれば品質を保つことができます。

あとはジップロックみたいなのを使う手もあります。
その際は、ふさまるごとではなく、一粒一粒切り離すことです。
その時に注意がハサミでカットすることです。

枝を必ず残してください。
それをしないと鮮度が落ちやすくなるのと果実が漏れてしまうのです。
やっぱりそこはデリケートに扱った方がいいですね。

シャインマスカットはちょっと高めではありますが押さえておきたい秋の味覚ですね。

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