10月も終わりが近づき、すっかり寒くなってきましたね。
当然ですが来月になるとさらに気温が下がります。
気温が下がると苦労するのが車の霜取りですよね。
これが結構やっかいです。
真冬は毎朝霜が降りてますね。
ボンネットは走っていくうちに溶けていくのですがガラスについているのはそうはいきません。
取れないうちに車を動かすのは危険です。
ぶっちゃ時間があればエンジンをかけてエアコンを全開にすれば10分から15分あれば取れます。
霜が厚い場合はもっと時間がかかりますね。
仕事で車を使っている人にとっては死活問題ですね。
屋根付きのガレージだとその心配はないのですが青空駐車場に留めている人はそうはいきません。
霜が降りる原因は、夜露です。
その際に水蒸気がガラスに付着してそれが凍るのです。
そこでオススメの霜取り方法と防止方法を教えます。
撥水コーティングをする
毎回毎回霜取りをするのは面倒だという方には撥水コーティングがオススメです。
流石に積もるような雪には対応できませんが霜が降りるのを防いでくれます。
ちなみに最初から撥水ガラス仕様になっている車もあります。
基本はオプションですが既に導入をしている方は、基本必要ないかと思われます。
その撥水機能を落としてしまう可能性がありますので購入したディーラーへお問い合わせください。
撥水コーティングはカー用品店やホームセンターで購入して自分でやるのと、プロの方にやってもらうの2種類あります。
セルフの場合は定番はガラコです。
塗るタイプだったり、スプレータイプがありますが個人的に後者がオススメです。
塗りムラが少ないのですよね。
ただし、セルフよりもプロの方が撥水効果高いですし、長持ちします。
寒冷地にお住みの方はプロにやってもらうことをオススメします。
コーティングをしておけば水蒸気がついても水玉となります。
しかも、それは滑り落ちていきますので霜がつくのを防止してくれるのです。
お金はかかりますが一番楽です。
専門店だと1万円から3万円くらいです。
たまにキャンペーンとかで5000円でやってくれるところもあります。
セルフですと1000円から1500円です。
これを高いと取るかですがプロだと撥水だけでなく、油膜も綺麗にとってくれる上に汚れもつきにくくなりますのでオススメです。
霜取り用スクレーパを使用する
これは定番の方法ではあります。
ホームセンターやカーショップで売っています。
霜取り用スクレーパは、ガムを取るようにガラスに張り付いた霜を取っていきます。
プラスチック製なのがほとんどです。
ブラシが付いてるのもあります。
分厚い霜が付いてしまった場合は、有効ではあります。
またある程度溶けている場合は、軽くやるだけで取れます。
ただし、私個人としてはあまりオススメできる方法ではありません。
ついつい力を入れてガラスを傷つけてしまう可能性があります。
あくまでも補助的役割として使用することをオススメします。
それだけを使用すると時間かかりますので他の方法も併用ですね。
お湯をかける
ガチガチに凍ってる場合は、お湯をかけて溶かしたくなるのはわかりますね。
大雪が降って除雪作業をする際に使用します。
では、ガラスの場合はどうでしょう。
霜がついたガラスにお湯を掛けるのはもっともやってはいけません。
ガラスが割れるいう声は多いですが掛けるだけで割れるということはあまりないです。
車のガラスは簡単に割れないようになっています。
ただし、ガラスに傷があったり、小さなヒビが入っている場合はそこから割れてしまう恐れがあります。
お湯を掛けるのであれば人肌くらいの水温が好ましいです。
それでしたら割れることはありません。
解氷スプレーを使う
私は、お湯よりも解氷スプレーを推しますね。
確実に溶けるのは早いです。
さらに再凍結も防止してくれる優れものです。
なぜ溶けるかというとエタノールが入っているからです。
なので掛けるだけで溶けていきます。
これは雪が積もった場合も使えますね。
ただし、欠点はあることはあります。
楽は楽なのですが結構あっという間になくなります。
あとは最後は水で流して拭き取りが必要です。
放っておくとシミになることもあります。
あとは商品によってはパーツ部分が変色する場合があるのでそれも注意です。
とにかく手早く霜取りをすることです。
ワイパーは上げておく
霜が降りるような時期で注意はワイパーです。
それが結構厄介なのですよね。
霜が降りるとワイパーのゴムがガラスとくっついてなかなか離れてくれません。
正直霜取りの邪魔ですね。
また完全に溶けきってしまう前に動かしてしまうとワイパーが曲がったり、ゴムが割れる恐れがあります。
解氷スプレーがかかると劣化する恐れもあります。
ワイパーで溶けている霜を払うというのもしない方がいいです。
なのであらかじめ上げておくのが一番いいです。
自分はドカ雪が降った時に重みでワイパーが破損したことがあります。
また夏はガラスの熱でゴムが劣化してしまいますので冬だけでなく、夏の時期も気をつけた方がいいです。