引き続き洗車です。
せっかく愛車を綺麗にしたからにはその状態を長持ちさせたいですよね?
その効果があるのはワックスです。
ワックスは、塗装を皮膜で保護する役割があります。
ワックスをしないと汚れがつきやすくなります。
性能にもよりますが紫外線から守る効果もあります。
紫外線から守られれば色褪せも防げます。
ただし、完全に防ぐことはできませんのでそこは誤解のないようにお願いします。
ワックスは多種多様です。
どれを選んだらいいか迷うと思います。
性能や用途、使い方は違うのですね。
正しいワックスのかけ方と選び方を教えます。
雨が多くなる季節は水垢がつきやすくなります。
それを防ぐのがワックスです。
スポンサーリンク
ワックスをかける頻度はどれくらい?
ワックスをかける際に必要なもの
ワックスインシャンプーを使用する際の注意事項
光沢にこだわるなら固形ワックス!正しい使い方
水垢を取るなら、よりピカピカにする裏技
ワックスをかける頻度はどれくらい?
ワックスの説明書や注意書きを見るとどれくらい効果が持つか書いています。
3ヶ月だったり、半年だったり様々です。
しかし、あくまでそれは効果が持続する期間であってどんどん効果は薄くなっていきます。
だいたい1ヶ月から2ヶ月を目安に行うといいですね。
最低3ヶ月に1回です。
説明書きに書いていることが多いですが重ね塗りをするとより効果を発揮します。
しかし、週に1回洗車するとして毎回ワックスするのは考えものです。
重ね塗りをしすぎることによってムラができたり、傷つけてしまうことがあるのです。
なので1ヶ月くらいはあける必要があります。
特に固形のワックス(塗り込み)は傷がつきやすく、ムラが出やすいので注意です。
ワックスをかける際に必要なもの
ワックスをかける際に何が必要か?
付属していることが多いですがスポンジですね。
洗車のスポンジとは分けてください。
丸いタイプで穴が小さいのがオススメです。
穴が大きいのはワックスを広げにくくなりますので注意です。
もうひとつは拭き取り用のクロスですね。
ワックスに付属していることがありますがメガネ拭きで使うような柔らかいのが好ましいです。
体をふくタオルはだめです。
車を傷つけてしまいます。
それと、ゴム手袋ですね。
注意書きに記載していることが多いですが手が荒れる可能性ありますのでゴム手袋はしたほうがいいです。
中には拭き取り不要のワックスもありますが最後の仕上げとして拭き取りクロスは必要です。
ワックスインシャンプーを使用する際の注意事項
ワックスインシャンプーは文字通りワックス機能がついているシャンプーです。
塗る作業がないので楽は楽ですね。
しかし、ガラスにはNGなのと、乾燥させるとやはり白く残るのです。
その部分は乾いた布で拭き取る必要が出て来るのです。
中には残らないのがあり、ガラスに塗ってもOKなのはあります。
それと、やはりワックス効果は専門のに比べると低いです。
ひどいのだと一回の雨で皮膜が落ちてしまいます。
光沢とか、撥水とかあまり気にしない方にはオススメですね。
私が使ったのが悪かったのかもしれませんが泡立ちもいまいちです、
秋になって雨が増えて来る季節にはオススメできないですね。
光沢にこだわるなら固形ワックス!正しい使い方
固形タイプのワックスは一番手間がかかります。
きれいに洗車した後に処理を行います。
固形ワックスは処理工程が多いので輝きも違います。
一番オススメは植物素材のカルナバワックスです。
光沢性能が高く、塗りやすいのが特徴です。
ただ、持続性はあるとは言えません。
1ヶ月もつかもたないかですが仕上がりは他のワックスに比べて群を抜いています。
さていよいよ塗り込みですがスポンジをそのままつけていませんか?
スポンジは一度濡らして手でぎゅっと握って絞ります。
水分があったほうが塗り広げやすいのです。
無駄に厚く塗るのを防ぐこともできます。
スポンジは必ず付属のを使ってください。
ない場合は丸いスポンジを購入です。
固形ワックスはほとんどが丸い容器です。
ワックスに調節スポンジを当てて90度回転させます。
ボディに塗る際に円状に塗る方が多いですが格子状が好ましいです。
その方が傷つきにくいのです。
洗車と同様にパーツごとに塗っていきます。
ボンネットと天井は広いので半分ずつわけましょう。
ワックスは乾燥したら拭くのですがこれもパーツごとに行なってください。
カルナバ系は完全に白くなる前に拭き取ってしまっても問題はありません。
あと拭き残しのないように注意ですね。
白い粉が残りますのでそれははたきなどで取り除きましょう。
光沢だけでなく撥水機能も!液体式のワックス性能
最近は結構固形式のワックスって敬遠されてきているのです。
やはり手間がかかるというのが大きいと思います。
液体式扱っているのが多く、拭き取り不要のあります。
濡れたボディーも使えるというのが魅力
今回は拭き取り不要のをあげます。
塗るだけでOKというものですね。
しかし、拭き取り不要と言っても雑に作業はしてはいけません。
しっかりと塗り広げましょう。
そうしないと仕上がりにムラがでてきます。
また、塗りすぎてしまうとかえって砂埃がつきやすくなってしまいます。
固形ワックスと違い、白くなってりしませんので不安になって塗りすぎてしまうなんてこともあります。
説明書の通りに塗りましょう。
他のワックスと同様に、縦と横で吹いて仕上げは柔らかいクロスで乾拭きするのが好ましいです。
この方が仕上がりがきれいになります。
液体式の性能ですが一番耐久性がありまます。
輝きは固形式よりは劣るものの、撥水性や紫外線対策を取っているのもあります。
高いのだと固形式よりもピカピカになるのもありますね。
プロのコーティングで使われることもあるくらいです。
しかし、注意なのが液体タイプで多いのが水玉ができるというのです。
それは、買わない方がいいです。
水玉がレンズの役割をして塗装を痛める可能性があります。
ガラス系のワックスがいいみたいです。
水垢を取るなら、よりピカピカにする裏技
シャプーもワックスも万能ではありません。
限界があります。
すべてぴかぴかにできるわけじゃありません。
ワックスをしてもぴかぴかにならない
そんな方にオススメの方法を教えます。
愛車につく黒い水垢。
普通のカーシャンプーでは取れません。
それには水垢専用シャンプーがオススメです。
しかし、わざわざそれ専用にシャンプーを買うのも・・・・
という方にオススメの方法を教えます。
気になる部分だけなんとかしたいという方にはオススメです。
それは家庭用洗剤です。
水垢の原因って実は、排気ガスなどによる油汚れなのです。
なので油を落とす役割のある家庭用洗剤がオススメなのです。
ただし、水垢取りはコーティング処理したのまで落としてしまう可能性がありますので注意です。
あともうひとつ裏技が粘土です。
粘土は鉄粉を取る役割をします。
それだけでなく、タールやこびりついた虫の死骸も取ってくれます。
ただし、研磨剤が入っていますのでワックスを落としてしまいます。
また、ボディーを傷つける恐れがありますので水で流しながら行いましょう。
あとは軽くですね。
ごしごしとやらなくても汚れは取れます。
鉄粉は目に見えにくいものですがシャンプーでは取れないのです。
その補助的役割をするのが鉄粉なのです。
水垢とりも鉄粉取りもワックスする前に行うのがいいですね。
虫の死骸以外は、毎回処理する必要はありません。
そのたびにワックスをかけないといけなくなりますから
以上のことをすると車は新車みたいにピカピカになります。
ただし、塗装自体が痛んでいる場合は効果ありません。