除菌するのにアルコールはNG?お勧めの除菌方法とは

コロナショックにより除菌関連は品薄が続いていますね。
キレイキレイなどの薬用石鹸はもちろんのこと、除菌スプレーや除菌シートまで品薄になっていますね。

マスクがないのは困りますが除菌スプレーがないのも困りますね。
もっとも普通の石鹸でも念入りに洗えば十分除菌対策になるみたいです。
幸い自分の家は両方ともあります。

さて、問題は除菌スプレーやシートがない場合になにで代用をするかですね。
家にアルコール度数が高いお酒があるけどそれで代用できるのか?
まずは、二つの違いについて解説をしていきたいと思います。

飲料用のアルコール

テキーラとライム

度数が高いアルコールだとテキーラのイメージがあります。
実は意外と度数は低いのです。
38度から40度とウイスキーと変わらないくらいの度数なのです。

一番度数が高いのはウォッカです。
40度から96度とかなり開きがあります。
その中で特に高いのがスピリタスです。

それが96度です。
料理に使われることが結構多いみたいですね。
このお酒は特別だと思います。

飲料水に使われているアルコールは、エチルアルコールと言います。
もちろん口の中に入れても大丈夫です。
消毒や殺菌効果もありますので代用はできなくはないです。

ただし、度数が60以上でないと効果がないそうです。
要するにウイスキーや日本酒、焼酎程度の度数ではダメだということです。
勿体無いので飲んじゃいましょう。

それと体内の菌を殺す効果ありませんのでコロナ対策にはなりません。
いずれにしろ日本酒や焼酎などを使っても除菌にならないということです。
床やテーブルに飲ませるのは勿体無いですね。
こぼしたのと同じです。

消毒用アルコール

除菌ハンドスプレー

次に消毒用のアルコールですね。
消毒用のアルコールは、プロが使うだけあって消毒には向いています。
すぐに蒸発するので手洗いの後に有効です。

手を拭かなくてもいいというメリットがあります。
そのほかに服などの消毒ができて便利です。
その代わり、種類によっては使える用途が限られています。

布用と書いているのでしたら服や布団などに使用するのがおすすめです。
手にやってもいいと思ってやると肌荒れを起こしてしまう恐れがあります。
また、床とかテーブルにそれを吹きかけてもすぐに蒸発してしまうので効果はないそうです。

すぐに蒸発しないタイプもありますがそれだとシミができてしまう可能性があります。
布以外で使用しないでくださいと書いてあることが多いと思います。

アルコール以外で除菌効果があるもの

クエン酸

クエン酸とレモン

アルコールもちょくちょくスーパーやホームセンター、ネットショップで見かけるようになりました。
でも、アルコールの代わりになるのって結構あるのです。

その一つがクエン酸です。
クエン酸は、それが含まれた商品ありますし、粉末になっていて自分で薄めて使うタイプもあります。

粉末タイプは結構調整が難しいです。
クエン酸は酸性の洗剤です。
水垢が落ちるのと細菌を抑える効果があります。

ただし、手袋をしないと肌荒れする可能性がありますので注意です。
それと色落ちとか、変色する可能性ありますので試してから行うことをお勧めします。

カテキン

もう一つのオススメはカテキンです。
カテキンというと緑茶に含まれているイメージありますね。
カテキンはクエン酸と同様にそれが含まれている商品あります。

カテキン入りのシートもあります。
クエン酸と違って肌には優しいです。
それに飲んでも殺菌効果があるという優れものです。

カテキンは抗菌・殺菌作用があります。
石鹸に含まれていることもありますね。
カテキンには消臭効果もあります。

クエン酸のように強力な汚れは落とせませんがあまり制限なく使えるのが魅力です。

漂白剤(手には使えません)

最後は漂白剤です。
こちらはもちろん肌にはよくありませんのゴム手袋をすることをお勧めします。
漂白剤はもちろん原液のまま使用してはいけません。
大変なことになります。

それとアルコールと違ってすぐに蒸発しませんので床とか机の向いています。
ファブリーズのようにカーテンやベッドなどの使用することはお勧めできません。
若干匂いが残ります。
これはキッチンハイターを使用している方はわかりますね。

作り方ですがまずは空のスプレー容器をご用意ください。
100円ショップでも売っていますね。
次に漂白剤を50倍くらいに薄めます。

例えば500mlのボトルに入れる場合は10mlです。
計量カップとか使うといいと思います。
それを空の容器入れたら水を満タンまで入れて振ります。

これで完成です。
そのあとは、掃除ですが注意しなくていけないのはクリーナーではなくて除菌です。
他のクリーナーで綺麗に掃除をして誇りや汚れ、髪の毛などを取り除いてから行なってください。
水拭きの代わりに使う感じですね。

拭いたらあとは自然乾燥させて待ちます。
クエン酸と同様にまずは少し試してから行うことをお勧めします。
色落ちやシミになる可能性がありますので・・・除菌効果はかなり強いと思います。

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