12月も半ばに差し掛かってきて寒くなってきましたね。
朝起きた時なんかは寒くてなかなか布団から出ることができませんね。
あと5分とか言ってギリギリまで寝てしまうものです。
外出から帰ってきた時も寒くてついつい強く暖房をつけてしまう。
この季節になってくると気温は下がりますが光熱費は下がりません。
エアコンはやはり冷房よりも暖房の方が電気を消費します。
それだけエネルギーを使いますからね。
最近は省エネエアコンがほとんどですがそれでも光熱費はバカになりません。
それに石油ファンヒーターやホットカーペットを使用するともっとお金がかかります。
ちなみに1月から3月の平均電気代は以下のようになります。
4人家族ですと14385円です。
7月から8月ですと11039円です。
月に三千円以上の差が出てしまうのです。
これは大きいですね。
ただ、これは単純に暖房が高いというだけではありませんけどね。
そこで少しでも安く!節約方法を教えます。
一度つけたエアコンは消さない
エアコンを節約する際にありがちなのがエアコンをつけてたり消したりすることです。
それをしてしまう心理としては、寒くなってきたらつける。
十分温かくなったと思ったら消す。
もう一つはちょっとした外出するときに消して帰ってきたららまたつける。
もしくは、ご飯食べる時やお風呂に入る時に消す。
実はその方法間違っているのです。
エアコンは運転開始してから温まるまでが一番電気代がかかるのです。
温度が温まると運転が落ち着きます。
車で例えると、加速するときは回転数が上がります。
60キロまで加速するとして60キロになるとアクセルを緩めますよね?
それと同じ原理です。
車も加速するときがよりガソリンを消費します。
なので2時間程度部屋から離れるなら付けっ放しでいいのです。
風量は自動に設定する
エアコンは風の強さを調整することができます。
外から帰ってきて寒いので最初は強く設定して温度が上がってきたら風を弱くする。
そうしている方は結構多いです。
実はそれは間違いなのです。
エアコンには風量を自動にすることができます。
これは先ほどと重なるのですが設定温度になるまでは風量は強くなります。
設定温度になると自動で風量を弱めます。
なので手動にすると返って電気代がかかってしまうのです。
頻繁に風量を切り替えている方は要注意ですね。
24時間つけっぱなしでもいいという声もあります。
扇風機で風の流れを作る
扇風機というと夏に使うイメージがあります。
エアコンを使わないで網戸にして扇風機を回る。
初夏ならそれで十分かもしれません。
でも、実は冬でも扇風機って役に立つのです。
ハロゲンヒーターではなく、普通の扇風機です。
もうしまったというからは押入れから出してみてください。
冬でも扇風機は大活躍です。
エアコンは部屋の上の方に設置しているので天井の方に暖かい風がたまりがちです。
最新のエアコンは性能がよくなっていて部屋全体に行きわたるようになっています。
それでもまだまだですね。
そこで登場するのは扇風機です。
扇風機は正面ではなく、上に向けるといいです。
可能であればエアコンの下に扇風機を設置した方がより循環しやすいです。
上に向けることによって空気が循環するようになります。
それによって暖かい空気が部屋全体に行き渡ります。
そうすれば温度をあげなくても暖かい。
できれば普通の扇風機よりもサーキュレーター式がいいです。
そちらの方が上に向けやすいです。
メンテナンスが大変という欠点はありますけどね
最新のエアコンは自動で循環できるようになっていますで必要がない場合があります。
今のはセンサーで人を検知するので便利ですよね。
カーテンを閉める
これに関してはキッチンとやっている方が多いかもしれません。
カーテンを閉めるのはプライバシー対策もありますね。
カーテンを開けていると開けていないではエアコンの効果も変わってきます。
カーテンを開いたままでいるとどうなるか???
窓から暖かい気温が逃げてしまうのです。
窓を閉めていてもわずかな隙間から逃げていきます。
それを防ぐためにカーテンは必要なのですよね。
できれば厚いカーテンがあった方がいいです。
同じ温度で設定してもカーテンがないと実際の温度は上がりません。
要するに低い温度設定でも効果をあげることができるということです。
もう一つポイントがあります。
カーテンは1日閉めずに昼間は開けておくことです。
昼間な日光を入れて部屋を暖かくしておきましょう。
それがまたエアコンの節約になります。
部屋によってはカーテンがない場合がありますよね。
その際はどうするか?
カーテンの代用となるものもあります。
ホームセンターへ行くと窓に貼る断熱シートというものがあります。
かなり断熱効果が高いです。
見た目は悪いイメージですが最近はおしゃれなものも出てきていますね。
カーテンと併用して使うとより効果的ですのでおすすめです。