スマホやパソコンでメタボまっしぐら?

スマホ持って考える女性

スマートフォンやタブレット、パソコンなどのデジタルを機器を長時間使用すると視力が低下したり、エコノミークラス症候群、不眠症などの弊害が出ることは前回挙げました。
今回は違う視点で考えていきたいと思います。

そのほかのにも弊害があるのです。
現在は感染が落ち着いていますがコロナで自宅で仕事をしたり、インドアで過ごすことが多くなったと思います。

毎日のようにその生活を続けていくとどのようになるのか?
もう一つのデメリットが肥満、いわゆるメタボですね。
特に子供に多い事案だそうですね。

もちろん大人にも十分あることです。
その原因についてあげてきます。

インターネット広告との関係性

パソコン見て悩む男

よくドラマやアニメで主婦がお菓子を食べながら昼ドラとか、ニュース番組を見たりしています。
ゴロゴロしながら見ているから太っていく。

結婚した頃はあんなに美しかった妻が・・・・というのはよくありますね。
家事をしないとか。
それはあくまで演出であって多くの人がそうとは限りません。

現在はテレビ離れが加速しており、時代は変化しております。
それはインターネットです。
スポンサー収入はネット広告の方が上回っているのが現状です。

それにネットフリックスやフール、ギャオなどインターネットで独自のバエティー番組やドラマ、映画などが放送されています。
テレビよりずっと面白いという声も少なくないです。

ネット広告がなぜメタボと関連性があるかというと、インターネット広告というのは優れています。
テレビの場合は、CMは毎日同じのが流れているケースが多いです。

ネットの場合はまた違います。
閲覧者が今までどのようなサイトを見てきたから認識をした上で最適な広告を出すのです。
例えば、ちょっと前に旅行について調べたきたなら旅行サイトの広告が出ます。

グルメ系のサイトを見ていたら特産品などの広告出るのです。
なので普段からよく食べる人は余計食べてしまうことになります。
それを見てますます食欲が出て止まらなくなるのです。

リモート飲みや、チャットの増加

パソコン見て体操

コロナで外出する機会が減ってオンラインで済ますことが多くなりました。
それによって今まで行なっていた外食をズームで行うというのが増えています。
リモートであれば家にあるもので飲む食いをします。

当然居酒屋やカフェよりはかなり出費が抑えられます。
もう一つは終電を気にしなくていいこと。
それによって食べる量が増えますし、飲む量も増えますね。

最近だと結構手料理を見せ合うとかするみたいですね。
リモートですと移動もしませんから楽ですね。
それが原因でメタボになってしまうことも珍しくありません。

また自宅だとちゃんとした料理ではなく、ジャンクフードをつまみにする人も少なくありません。
それですとカロリーが高くなったり、塩分が高かったりします。

それも原因となりますね。
リモードでも飲み会のはしごというのは肥満の原因となります。
せめてお酒の量を減らすとか、枝豆などカロリーの低いものをつまみにするといいです。

工夫というのが必要だと思います。
外食じゃないからって油断してしまう方は結構多いです。

生活リズムの変化

デジタル生活の弊害の一つと言えるのは生活の変化ですね。
電車通勤をしていた方は、残業の多い会社じゃなければ朝早く起きて朝食食べて数10分から1時間以上かけて会社まで行く。

営業の方は歩いて回ったりします。
仕事は終わると帰宅して夕ご飯食べてお風呂入って寝る。
という生活です。

通勤時間がなくなることによってその時間をパソコンやスマホをいじる機会が増えます。
朝早くないから遅くまでネットを見ている。
規則正しい生活じゃなくなります。

特に夜更かしはメタボの原因となるのです。
歩く時間が減るのもそうなのですが夜12時以降に寝ると睡眠の質が低下します。
これには理由があります。

睡眠の質が悪いと食欲を抑える「レプチン」というホルモンというホルモンが減ってしまいます。
逆に食欲が増す「グレリン」というのが増えてしまうのです。

なのでそれの生活が続くと余計に食べ過ぎてしまうことになります。
運動不足と重なると悪循環ですね。

デジタル生活はほどほどに

そうならないようにするには規則正しい生活をすることです。
通勤時間をゲームアプリなどで遊ぶ時間に費やすよりも電車に乗ってる時間と同じくらい運動をする。

ウォーキングレベルでいいのです。
また、仕事上はパソコンがないと無理という方はメリハリをつけることですね。
仕事以外では極力いじらない。

夜更かしはやめて本を読む。
なお、他の記事でも書きましたが寝る前はデジタルよりも活字の方が睡眠の質を向上させます。

夜更かしをすると翌日は眠くなることが多くなります。
それを解消するためにコーヒーなどのカフェインを摂取しますが過剰に飲んでしまうとまた夜眠れなくなります。

同様に深酒もそうです。
お酒を飲むと確かに眠れますが質いい眠りとは言えないのです。
そこらへんも考えないとダメですね。