梅雨の時期は靴のメンテナンスに注意!靴の管理方法など

革靴を磨く職人

今年の梅雨は例年に比べて雨量が多いですね。
昨年は空梅雨だった記憶があります。
関東に限った話ですけどね。

この梅雨に気をつけないといけないのは梅雨による湿気です。
私が今いる部屋の湿度は72%です。
結構蒸し蒸ししますね。

これはまだいい方です。
80%まで行くこともあります。
梅雨の時期は洗濯物を乾かすに苦労します。

私は電気代もったいないですが乾燥機にかけています。
今は部屋干し専用の洗剤はありますがそれでも普通に乾かすのは嫌ですね。
しかし、意外と見落とされているものがあります。

それは何かと言うと靴です。
靴って意外と見落としがちですね。
自分は放置してカビだらけにしたことがあります。

そこで靴の管理方法についてあげていきます。

新しい靴でも防水スプレーをかけるメリットは?

靴のメンテナンスキット

靴を買うときに店員さんに薦められることがあります。
それは防水スプレーはいかがですか?です。
これはただの成績目的だけではないのです。

もちろん余計に買う必要はありません。
靴屋さんでなくても売っています。
自分は現在は定期的に防水スプレーをかけています。

スプレーをかけるのは革靴のイメージがありますが運動靴にも効果があるのです。
私は、雨の前日以外もかけています。
水を弾くだけがスプレーの役割ではないのです。

他にも効果があります。
それはカビの発生を抑制したり、汚れにくくしてくれます。
それによって靴が長持ちするのです。

防水スプレーはフッ素系をお勧めします。
防水スプレーの何がいいかというと水を弾くというのがまず一つです。
弾くことによって濡れにくくなります。

もちろん傘をささない状態で雨に晒したらダメです。
ちょっと水がかかった程度でしたら弾いてくれます。
結果靴が濡れにくくなりますのでカビの予防になります。

それだけでなく、汚れもつきにくくなります。
ただし、革靴の場合はあまりかけすぎるとシミになりますので注意です。
乾かす前に軽く水で濡らすとシミやムラが出ないそうです。

もう一つ注意事項がスプレーしてから30分時間をおいてから使用してください。
乾く目安は大体そのくらいみたいです。
注意書きにもありますね。

靴は交代で履く

靴を一足しか持っていないという方が多いかもしれません。
毎日同じ靴を履いているとすり減りが早くなります。
痛みも早くなります。

これはいうまでもないかもしれませんね。
カビに関しては2足ではちょっと足らないのです。
2日から3日間干すのが好ましいのです。

靴の干し方

ランニングシューズ

そこで靴の干し方について入ります。
天気のいい日に日当たりのいいところに靴を置いている方を時々見かけます。
実はそれ間違いなのです。

日光に当てれば殺菌ができるという理由もあるかもしれません。
それは逆効果です。
実は強い紫外線は靴を痛めてしまうのです。

特にこの梅雨の時期は紫外線が強いです。
短い時間なら問題ありませんが置かないほうがいいです。
最適な場所は日陰で風通しのいいところ。

外の屋根に下に干すのが無難だと思います。
まとめて干すより使った翌日に干すのが理想です。
防水スプレーとかけたりしない限り毎回干す必要はありません。

干す際は靴干す用のハンガーとかありますので便利です。
靴全体を乾かすことができます。
雨に濡れてしまった場合は、自然乾燥よりドライヤーを使うことをお勧めします。

靴の磨き方、または洗う方法

ブラシで靴を掃除

靴は乾かすだけではもちろん不足です。
定期的に洗ったり、磨いたりしてメンテナンスをしないといけません。
まずは、普通の運動靴や布製のカジュアルシューズですね。

布製のシューズは水洗いが出来ます。
中には洗濯機で洗うのも可能なシューズもあります。
ただし、洗濯機を使用する場合は説明書やメーカーのホームページをご確認ください。

中敷や紐を外してネットに入れて丸洗いです。
これでしたら脱水まで出来ます。
脱水も確認が必要ですね。

もう一つは方法はもみ洗いです。
裏技として真空パックの袋のぬるま湯と洗剤を入れます。
洗剤が溶けたらその中に靴を入れます。

振ったりもみ洗いすると洗濯機まで行きませんがかなり綺麗になります。

さて、革靴やブーツの場合は水洗いは出来ません。
ただし、軽く濡らす程度ならできるようです。
基本は、最初にブラシで表面の汚れを落とします。

そのあとにクリーナーで磨いていきます。
柔らかい布を使えば傷がつかずに済みます。
布製の靴と同様に紐と中敷は取ってしまいましょう。

そのほうが断然綺麗になります。
最後に仕上げとして湿った布で水拭きしていきます。
防水スプレーをしたら30分以上乾燥させて終了です。

どうしても汚れやカビみたいの落ちない場合は、さっと水洗いするのも手です。
その際は、少量の水でおこなってください。
それでも汚れが落ちない場合は専門の業者に頼むことですね。

それが一番いいです。
駅前とかだとよくありますね。
あとは脱水ができませんので乾燥させる場合は丸めた新聞紙を靴の中に入れると早く乾きます。

このようのマメにメンテナンスをしていれば靴にカビが生えるのと防ぐことが出来ます。

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