長時間のデスクワークで起きるリスクとは?

2020年から在宅ワークというのが広がっていますね。
営業も対面ではなく、オンラインで行うというのも増えてきました。
通勤しなくていい分、楽でありますし、何より自分の時間が取れますね。

その分仕事する時間が増えてしまったという声もあります。
それはそれで嫌ですね。
しかし、1時間以上かけて通勤してた私にとっては在宅で仕事できるというのは楽であります。

在宅ワークとか、テレワークはその分残業をしてしまうとか、スーツとか制服じゃなくなる分、服装に気を使う。
家の様子が見えてしまうなどのデメリットはありますね。

今回あげるのはそこではありません。
それは体へのリスクです。
いくつか挙げていきます。

リモート会議

運動不足になる

これが一番のメリットではありますよね。
テレワークになると通勤のために駅まで歩いたり、駅からオフィスまで歩いたり、電車の中で立ち続けたりします。

また営業の方は外回りもしますね。
明らかに運動不足となってしまうのです。
特に歩かなくなってしまうというのは大きなデメリットです。

楽だからと言って外には出ないってのはダメです。
対策としては通勤時間が浮いた分を使うことですね。
例えばお昼ご飯を食べたらウォーキングをする。

本当は1日を快適に過ごすのならば朝行うのが一番です。
真冬は血圧や心臓によくありませんが朝行えば目覚めた後もスッキリします。
昼ごはんに限らずご飯を食べた後に15分ウォーキング。

朝、昼、晩とやれば合計45分です。
それだけでもかなり違ってきます。

タブレットの前で運動

眼精疲労、視力低下

テレワークだとどうしても目が疲れてしまいますね。
パソコンやスマートフォン、タブレットをずっと見ることになります。
また画面から発するブルーライトは目によくありませんね。

目安としては1日3時間らしいです。
しかし、仕事する上で1日3時間までというのは現実的に無理だと思います。
そこでおすすめなのが2時間毎に休憩時間を設けることです。

5分から10分です。
その間は仮眠するのもいいですが目のストレッチをすることをお勧めします。
簡単なのを教えます。

ティッシュを上に投げてキャッチするのです。
ただ、投げるのではありません。
右手で上に投げて左手でキャッチ。

ティッシュは軽いので不規則な動きをして落下します。
それを目で追うことで目のストレッチになるのです。
他にも遠くの景色を見るというのがありますが私はティッシュを使った方法をよく使います。

目頭抑える女性

不眠症になる

これは他の記事でも触れていますがやはり仕事は夕ご飯を食べた後はしないほうがいいですね。
その理由としてブルーライトによって体内時計が乱れてしまうのです。

要するにその明るさによって脳が今は昼間だと勘違いをしてしまうのです。
だから寝る前にスマホを見るとその後はなかなか寝付けなくなってしまうのです。
とは言っても仕事だから夕ご飯を食べてからも仕事をせざるを得ない。

そういう方にはブルーライトカットのメガネやフィルムを使用することをお勧めします。
それだけでも結構違ってきます。
せめて寝る前にスマホを見るとかややめておいた方がいいですね。

寝ながらスマホ見る女性

スマホ首

現代病の一種と言われているのがスマホ首ですね。
テレワークをしているとスマホを使って業務をすることも少なくありません。
まあ電車の中でもいじったりしますのでそれだけに限らないのです。

タブレットでもずっと下を見て作業することも少なくありませんので同様になります。
スマホ首というのはどういう症状なのか?
それは頚椎です。

通常の頚椎は緩やかにカーブをしています。
それによって衝撃や力を分散させることができるのです。
スマホ首になるとそれがまっすぐになってしまいます。

まっすぐになると首への負担が大きくなるのです。
スマホ首になると頭痛や吐き気、首の痛みや肩こりが出てきます。
あくまで頭痛や吐き気はひどくなった場合ですが年齢関係なく出てくるものです。

スマホ首にならないするには下を向いてしないようにすることですね。
こまめにスマホから手を離したり、首の運動をしたりすると防げます。

首を抑える男性

エコノミークラス症候群

エコノミークラス症候群というのは聞いたことあると思います。
ずっと同じ姿勢でずっと座っていると起きる症状です。
下手すると命を落としかねない症状です。

飛行機のイメージがありますがそれだけじゃないのです。
長距離バスもそれに当たります。
テレワークも長時間座っているとそうなるリスクがあるのです。

5時間以上パソコンの前に座り続けている人は注意です。
エコノミークラス症候群は肺の欠陥に血栓がたまるという恐ろしい症状です。
足に欠陥に血栓が溜まるのはまだ軽いのですが肺となってしまうと本当に命に関わることです。
なのでずっとデスクワークをしないでたまには立ち上がることが必要です。

立ち上がるだけでなく、足を動かすなどすればその症状になることを防ぐことができます。
トイレに行った時に足をマッサージをするなどもいいですね。