自分に合う食材を選んでする食事管理とは?

みなさん!
健康には気をつけていますか??
今のご時世では体調管理にすごい気をつけていると思います。

ウイルスが流行している現在は巣篭もりの傾向にあります。
外食を控えて自炊する人も増えてきています。
もちろんテイクアウトや出前を利用している人も多いことでしょう。

結構思考でいろんな食材が注目されておりますね。
当サイトでもいろんな食材を紹介してきました。
健康のいいとか、ダイエットに効くと言われている食材でも人によっては毒となってしまう場合があります。

自分の体質にあった食材を選ばないといけません。
その食材を選ぶ方法をアーユルヴェーダの食事法をいいます。

今回のテーマはアーユルヴェーダです。

アーユルヴェーダとは?

アーユルヴェーダというと英語という感じはしません。
そうなんです。
英語圏の言葉ではなく、サンスクリット語です。

サンスクリット語のアーユスとヴェーダが合わさった言葉です。
アーユスは、生命という意味でヴェーダは科学です。
翻訳すると科学療法です。
科学はなく、知恵と訳すこともあるようです。

科学というと結構新しいというイメージがありますが5000年も前もある伝統ある療法なのです。
世界三大医学の一つでありますので歴史に詳しい人とっては普通なのかもしれませんね。

具体的にどんなのなのか??
それは、健康やアンチエイジングを考えた予防医学です。

アーユルヴェーダには、ドーシャという概念があります。
ドーシャとは自然によるエネルギーのことです。
そのドーシャは不純物とか、病素という意味もあります。

そのドーシャがいかにバランスよく体に取り入れられるかが大切なのです。
単純な話、バランスが良ければ健康で悪ければ不健康ということになりますね。

アーユルヴェーダ三銃士

アーユルヴェーダを知る上で大切なのは3つ項目があります。
三銃士ということにしておきます。
それがキモとなっておりますので・・・・

先ほどはドーシャとは自然エネルギーという説明をいたしました。
そのドーシャにはヴァータ(風)・ピッタ(火)・カパ(水)で区別されております。
なんか占いみたいですね。

その3つがいかにバランスよく体内に取り入れられているかが大切なのです。
人によって配分は違います。
ヴァータが多い人もいれば逆にピッタが多い人もいます。

また、これは体質だけで変わるものではないようです。
日々の生活環境や体調などで変化します。

次は具体的にヴァータ(風)・ピッタ(火)・カパ(水)について詳しく入っていきます。

ヴァータ(風)・ピッタ(火)・カパ(水)って?

まずは、ヴァータについてです。
文字通り自然の中の風のエネルギーです。
風林火山でも風ってありますね。

疾きこと風のごとしと言います。
ここではちょっと意味が違います。
ここでは好奇心があって活発なタイプだけど飽きっぽいという性質です。

体のタイプとしてはストレスに弱く、便秘になりやすい方です。

次にピッタについてです。
火でですから侵略すること火のごとしですね。
これに関しては意味は近いかもしれません。

ヴァータと同様にアクティブな方です。
飽きっぽさはなく、とことん好きなことをやるのがピッタです。
その代わり無理をしてしまう傾向があります。

食べることが大好きという方はピッタタイプです。
基本胃腸は強いのですが食べ過ぎると胸焼けや消化不良と起こします。
最後カパですね。

カパは水です。
水は他の二つと明らかに違うタイプです。
カパは静かな性格です。
風林火山でいえば静かなること林のごとしですね。

落ち着いていて冷静な性格です。
その一方で細かいことはあまり気にしない性格です。
なので健康とかあまり気にせず食生活が乱れてしまう傾向が強いです。

ヴァータ体質に適した食事

ヴァータタイプの方には、暖かい食事が向いています。
野菜がたっぷり入ったスープや鍋がおすすめです。
ラーメンやうどんでもいいかもしれません。

油が入っているとさらにいいです。
逆に冷たいものは向いていません。
例えば牛乳なんかは温めたほうがいいです。

生姜やターメリックなどスパイス系も好ましいです。

ピッタ体質に適した食事

ピッタ体質の方は、ヴァータと逆になります。
スパイス系は向いていません。
消化器系は強いのですがその反面疾患になりやすい傾向があります。

消化器に負担をかけてしまうスパイスはダメです。
甘みのあるものをとるのが好ましいです。
例えばフルーツなんかはいいです。

緑黄色野菜などもいいです。
トマトは酸味が強いので除外です。

カパ体質に適した食事

最後はカパです。
カパ体質は肥満になる傾向があります。
よって肉はなるべく控えたほうがいいです。

適しているのは豆類です。
豆腐や、豆乳などの大豆類です。
肉の代わりに豆腐はバンバーグはベストだと思います。

どうしても肉という方は鳥のササミ肉がオススメです。
揚げ物や塩分の多いものは控えることをお勧めします。
このように体質によって摂取すべきものは変わります。