今年の夏も暑いですね。
もう5月の終わりから30度に達するくらい日本は温暖化が進んでいます。
この時期に気をつけなくてはいけなのは熱中症です。
しかし、それは一過性のもの。
もう一つ気をつけないといけないのは夏バテです。
夏バテというのはひどい場合は9月の終わりくらいまで続きます。
もうすでになっているという方も少なくないです。
夏バテはどういう症状なのか?
ならないためには?
なったらどうする?
様々な視点で解説します。
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1.夏バテの症状と疾患って?熱中症との違いを解説!
2.夏バテを放っておくと夏風邪をこじらせるので注意
3.知っておきたい!夏バテの原因と対策!
3-1.自律神経の疲労、または乱れている
3-2.食生活の乱れ
3-3.暑いからと運動しないと夏バテしやすい
夏バテの症状と疾患って?熱中症との違いを解説!
夏バテになると体はどうなるのか?
だいたいは想像つくと思います。
元気が出ない、体がだるい、頭が重い。
一般的な夏バテはそうですね。
暑さが続くと人によっては症状が違いますがなんらかの体調異変が起きます。
その状態が残暑が終わってからも続く方はいますね。
それと熱中症と間違われることが多いので注意です。
だるかったり、倦怠感があったり、食欲がない。
上記症状は夏バテで一番多いです。
ちなみに頭痛や吐き気は熱中症に多い症状です。
しかし、夏バテが重症化するとそれも起きます。
もし、一過性のものでしたがそれは夏バテです。
涼しいところへいっても、水分を取っても治らない場合は夏バテと思った方がいいですね。
もう一つ多い症状は下痢です。
下痢というのはちょっと判断が難しいところであります。
単なる寝冷えや食あたり、暴飲暴食の可能性があるからです。
夏になるとどうしても冷たいものを摂取してしまいますね。
アイスに、そうめん、スイカ、冷たい飲み物ですね。
それを摂取しすぎて下痢になります。
それも同じく一時的なものです。
それが長く続いている場合は、夏場でによるストレスや胃腸機能が低下してるのが原因。
また後ほど書きますがそういう食生活は夏バテを引き起こします。
夏バテを放っておくと夏風邪をこじらせるので注意
風邪というのは基本は空気が乾燥している冬の季節が多いです。
インフルエンザが蔓延するのも冬場です。
しかし、夏でも風邪は引きます。
風邪のほとんどはウイルスが原因です。
冬場のウイルスと違って高温多湿を好みます。
そこが冬場と違うのです。
夏バテと夏風邪というのは熱中症と同様に判断しにくい部分はあります。
だるいと思ったらまずは熱を測って見てください。
もし、微熱があったら夏風邪です。
夏バテとは直接関係はありません。
それでも夏バテで免疫力が低下すれば風邪を引きやすくなるのと、長期化させてしまうので注意です。
そう考えると無関係ではなくなりますね。
夏バテの状態でひくと風邪はなかなか治りません。
夏風邪が長いのもそれが原因ですね。
そうならないためにも夏バテ対策は大切です。
知っておきたい!夏バテの原因と予防法!
猛暑日が多くなってきた日本。
温暖化が囁かれている現在は夏バテのリスクも増えて来ました。
熱中症と同様ですね。
長引いてしまうとせっかくの夏期休暇も楽しめなくなります。
もうばててるよ???という方もいるかもしれませんね。
現在は9月の終わりになっても真夏日が続きます。
今からでも十分対策は間に合いますよ!!!!
すでになってる方にも役立つ情報だと思います。
夏バテでまず考えらえるのが自律神経の乱れです。
だるかったり、やる気が出なかったり、頭が重い・または痛い、肩こり、腰痛、不眠など様々な症状が出ます。
これは、風邪や年齢、他の病なども原因していますが・・・・・
しかし、普段元気なのにそれらの表情が出るということは自律神経が乱れてることが考えられるのです。
自律神経が乱れる原因は、まずは睡眠不足です。
夏場は寝苦しいですね。
暑さで眠れなくなります。
それが続いて行くと自律神経が乱されていきます。
それを防ぐにはエアコンをつけたままにして寝ることです。
もうひとつは、体の冷やしすぎです。
クーラーを効かせすぎたり、冷たいものを飲みすぎると同じく乱れます。
それを防ぐには、エアコンは適温(28度)に設定をして飲み物は常温にすること。
暑すぎてもだめ、寒くしすぎてもだめ。
他の部屋との温度差を広げすぎないことです。
夏場というのは食生活が乱れがちですね。
食べるものが極端になってしまうのです。
暑いからとそうめんや冷やし中華、冷奴、冷やしぶっかけうどんなど冷たい食べ物が中心になる。
そうすると、体の中が冷えてしまって夏バテを引き起こします。
また、サラダも同様です。
食欲がないからとサラダばかり食べると体力が落ちます。
なのでサラダを食べるのであれば茹でた豚肉を入れるようにしましょう。
それだけでも違います。
また、その逆の場合もあります。
スタミナをつけようと肉を食べ過ぎも考えものです。
焼肉とか牛丼、ステーキ、ハンバーグなどしつこいものばかり食べるを胃もたれの原因となります。
スタミナをつけようとしてもそれでは夏バテ対策としては逆効果となってしまいますね。
それを解消するにはバランスの取れた食事がいいですね。
肉と野菜をバランスよく取る。
例えば肉料理には必ずサラダを添える。
夏野菜は、トマトがいいと言います。
ブロッコリや人参などの温野菜、とうもろこしも可です。
他には肉を食べた次の日は魚にする。
それが夏バテ対策になります。
夏バテ対策のレシピをいくつか動画で紹介します。
夏バテにいいと言われている「梅アポカドそうめんです」
そうめんだけだと体が冷えますが梅とアボカドがカバーしてくれます。
レシピはこちら
暑いからといってクーラーの部屋に閉じこもってはいけません。
確かに涼しい部屋にいれば、熱中症を防ぐことはできます。
しかし、クーラーの部屋にいて外にでないでいると外との気温差で体に負担がかかります。
また、運動しないでクーラーの部屋にずっといると汗をかかない。
それによって代謝しにくくなって体の機能が落ちます。
とはいっても激しい運動は逆効果です。
運動をするならクーラーの温度を高めにするか、涼しい時間にする。
炎天下の中で帽子も被らないでジョギングしている人を見ると無謀なことをしているなあと思います。
家の中でもランニングマシンで激しい運動、過度な筋トレも考えものです。
一番理想は1時間以内です。
筋トレなどの無酸素運動より有酸運動が最適です。
無酸素運動は血管に負担がかかります。
最適なのはウォーキングや体操です。
ウォーキングは階段の上り下りや踏み台昇降でもいいです。
軽くていいから汗をかけるのがいいのです。
あとはラジオ体操ですね。
ラジオ体操は万能といわれています。
ラジオ体操は早朝に公園でやっていることありますね。
歩ける距離ならそこまで歩いて行ってそこで体操して帰る。
それが一番理想ですね。
近所との交流ができますし、一石二鳥だと思います。
慣れてくればジョギングやプールです。
プールは日焼けのことを考えると室内がいいですね。
室内ですとフィットネスジムや市民プール(屋外のケースもあります)など場所が限られてきます。
プールは泳げなければウォーキングやビート板でバタ足でも十分です。
サウナはこの時期はやめておいたほうがいいですね。