百日祝い!お食い初めをしよう!お食い初めのやり方、献立、歯固めの儀式など解説します!


お食い初め
僕達夫婦に赤ちゃんが生まれて100日ということで妻の両親が家で美味しい料理を作ってお食い初めをしてくれました。恥ずかしながら僕はお食い初めというものを知りませんでしたのでこの機会にお食い初めについて調べてみたので、お食い初めの時の写真とともにお食い初めについて書いていきますので、これからお食い初めをされる方は参考にしてみて下さい!

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お食い初め(百日祝い)とは?

お食い初めとは産まれてから100日くらいに行う儀式で我が子が一生食べることに困らないようにという願いを込めて行います。
はじめて赤ちゃんに食べ物をあげる真似をしたり、歯固めの儀式といってこの頃の赤ちゃんはちょうど歯が生えだす時期で丈夫な歯が生えてくるように食べることに困らないようにと、祝箸を食べ物や歯固めの石に当てて赤ちゃんの歯茎にちょんちょんと触れさせます。用意する食べ物や食べさせる順番、食器などは決まっていて鯛、赤飯、お吸い物、煮物、香の物、男の子用の食器、女の子用の食器などあります。
また、地域によって呼び方が違ったりして、百日祝い、百日の祝い、真魚始め、箸揃え、箸初めなどということもあります。

お食い初め(百日祝い)の時期は?

生まれてから100日くらいに行うのが一般的とされています。ぴったり100日というふうにしなくても大丈夫です。参加者の都合などにあわせて最適な日を選んでください。大安にできればいいですが、仏滅はさけられた方がよいかと思います。

お食い初め(百日祝い)をする場所、費用について

お食い初めをする場所にですが、自分達の家、実家、義実家、料亭、レストランなど様々です。時代の流れでこれという決まりはなくなってきてるようなので参加する人と相談してで構わないと思います。
費用については自分達で行う場合は食材の費用に食器の費用などになります。レストランや料亭などで行う場合はピンきりです。食器も高い物から安い物まで様々です。その人の考え方による物が大きいと思いますので子供のことを考えてできるベストのことをしてあげればいいかと思います。
食器は男の子用、女の子用と分かれていますのでそれぞれ子供の性別に合わせたものを利用します。
一般的な食器、漆器

お食い初め(百日祝い)は誰と行う?服装は?

地域によっては親戚一同で祝うというところもあるようですがこれといった決まりはないようです。両親と行うという場合が一番多いようです。
服装に関しては赤ちゃんはベビー服で構いません。大人もスーツなど決まりはありませんが写真などを撮ると思うので小綺麗な格好がいいかと思います。

お食い初め(百日祝い)に必要な物

歯固めの石、お食い初め用の食器、祝箸となります。どれも通販などでお食い初めセットなどあるので手軽に用意したい人にはおすすめです。食器は正式には漆の食器なのですが高価ですのでそこまでのものでなくても構いません。男の子と女の子で色が違います。男の子は内側も外側も朱塗り。女の子は外が黒で中が赤い食器を使います。

お食い初め(百日祝い)の献立、メニュー

お食い初めの献立は一汁三菜をベースにした祝い膳を用意します。鯛の尾頭付き(焼き魚)、赤飯、お吸い物、煮物、香の物(漬物、酢の物)といった感じになります。

鯛の尾頭付きについて

なぜ焼き魚として鯛の尾頭付きが選ばれるのかというと、縁起のいい魚として神様に献上されているからです。鯛は色や栄養価、寿命などに由来するもの言われています。見事な赤い色はめでたい色として好まれ、味や栄養価も素晴らしく、魚という短命ないきものの中で数十年生きるというところからもお祝いなどによく使われる魚です。

歯固めの石、歯固めの儀式について

歯固めの石

歯固めの石は神社などでお借りするかお宮参りの時、授かることがあります。
ただ、もらっていない人も多いかと思うので通販でも購入可能です!
有名な神社で祈祷済みの石を購入することも可能ですのでいくつか紹介しておきます。

また、歯固めの儀式についてですが石に箸をあてて、赤ちゃんの歯茎にちょんちょんとしてあげれば大丈夫です。丈夫な固い歯が生えてきて長生きできますようにと願いを込めて行って下さい。
儀式をお食い初めの前や後に行う場合や中に組み込む場合など色々あるようです。

食べる順番は?誰が食べさせる?

食べさせる順番は
ご飯→お吸い物→ご飯→お魚→ご飯→お吸い物→ご飯→煮物→ご飯→お吸い物→ご飯→香の物→ご飯→お吸い物
これを3回繰り返します。
歯固めも一緒に行う場合は
ご飯→お吸い物→ご飯→お魚→ご飯→お吸い物→ご飯→煮物→ご飯→お吸い物→ご飯→香の物→ご飯→お吸い物→ご飯→歯固めの石→ご飯→お吸い物
を3回となります。

食べさせる役を養い親と言い、最年長の身内の人が行うので祖父母にお願いすることが多いようです。なので両親祖父母で行うという場合も多いです。

お食い初め(百日祝い)を経験してみて思うこと

僕達は妻の両親にお願いして食事などを用意してもらいました。準備にかかる費用とお礼をお渡ししようとしたら断られどうしてもといいほんの少し材料費にも満たない金額で、とても豪華な祝い膳を用意して頂きました。ものすごい手間と時間をかけてこんなに素晴らしい物を用意して頂けたことが本当に嬉しかったと同時に親という存在は本当にありがたいと子持ってからすごく感じるようになりました。僕らがこうやってもらったことを僕らの子供に子供ができた時してあげれたらと思います。せっかくなので用意して頂いたお食い初めの写真をいくつか掲載します。

お食い初め男の子は赤い食器で行います。僕達の子は男の子なので赤い食器です。とても綺麗な食器でした。歯固めの石を初めて見ましたが綺麗に磨かれていました。

お食い初め

お食い初め一番上に鯛の焼き物、中左に煮物、左下がつみれのすまし汁、真ん中に香の物、右上に野菜、右下にお赤飯、蓋をあけた全体で見た時に思わず、うわ〜すごい!って興奮してしまいました(笑)

お食い初め

煮物がめちゃくちゃ美味しいんです。お義母さんの煮物がすごく美味しくて作り方を教えてほしいとお願いしてしまいました(笑)お食い初めつみれのすまし汁です。ふわっふわでつみれ汁に対する価値観が変わります!

お食い初めお赤飯もよくたけていてお土産にもらって帰りました。

お食い初めハムとサラダです。

お食い初め

きゅうり漬物なんですがこれがすごくよく漬かっていてよくもらって帰っています(笑)こちらは大人用の祝い膳(笑)はいお刺身です(笑)このお刺身はそこら辺のお魚屋さんでは食べられないくらい鮮度がよくて良い物です。この日のために用意してくれて感謝です。

量が多くて妻が残したのでお土産にもらって帰りました(笑)

節目節目のお祝いというのはすごく重要なことだなと思いました。自分達の子供のために自分達だけでなく両親、親戚が心から祝ってくれる。人の温かさや自分達や子供への思いをすごく感じることができます。僕は親になるまでにこういったお祝いを面倒と思ったりしていました。親になって自分がどれだけ大事に思われてきたのか分かりました。この記事を見た方はお食い初めをやろうと思ってる人がほとんどだと思いますが、まだ、悩んでいる人はぜひやってあげてください。きっと自分自身にとってもすごく重要なものとなると思います。
では、よいお食い初めを!(笑)