今まで記事でもあげてきました糖質オフ。
糖質の多い飲料食品は糖質オフを飲めば安心という風潮がありました。
糖質オフビールなんかはすごい魅力的ですよね。
前の記事であげたばっかです。
その常識が覆される鴨もしれません。
糖質オフは間違いだったのか???
それに付いて解説していきます。
糖質はダイエットの敵です。
それさえ減らせば問題ないと思っていた方も多いでしょうね。
糖質オフより糖類オフの方が大事だそうです。
まずは基本的なところから入っていきましょう。
糖質と糖類の違いは?
まずはここからですよね。
糖質も糖類も知らずにいたら先へ進めません。
二つの違いに付いて解説していきます。
糖質ですがざっくばらんにいうと炭水化物をイメージする方は多いと思います。
ご飯や麺類、パンがそれに当てはまります。
麦類から作ったのはみんなそうです。
ビールなんかはそうですね。
あながち間違いではないのですが掘り下げていきますね。
単純に炭水化物が糖質ではないのです。
正確には糖質は、炭水化物から食物繊維を抜いたものですね。
糖質の代表的なものとしてはデンプン、糖アルコール、オリゴ糖などです。
では、逆に糖類とはどういうものなのか?
同じように見えますけど微妙に違います。
仲間は仲間なのです。
糖質の分類に入っています。
糖類は、単糖類や二糖類に入ります。
糖類の代表としては砂糖やブドウ糖です。
ブドウ糖は疲労回復や夏バテ予防などに使われることが多いですね。
実はブドウ糖というのは体内で作られるのです。
糖質を摂取すると体内で分解されてブドウ糖になります。
それ=糖類ということになります。
これらへんを読んでいると違いというのがわかってきますね。
以上を踏まえた上で本題に入っていきます。
糖質はダイエットの敵とはいい切れず
健康志向には糖質を抜くといいいう声はよく聞きますね。
糖質ナンパーセントオフなんてのはよくあります。
炭水化物抜きダイエットに似たような感覚かもしれません。
ビールを見るとつい糖質の割合を気にしてしまいます。
しかし、糖質を抜けばいいというわけではなく、マイナスとなる場合もあります。
まず大前提として糖質は人間のは必要なものです。
特に日本人は栄養の6割を糖質で補っていることになります。
なので安易に糖質制限をするのは良くないということになります。
逆に健康的じゃなくなってしまうことになります。
下手をすると病気になったり、命を落としてしまうこともあります。
糖質を制限したほうがいいのは糖尿病や過度の肥満の方です。
もちろん糖質は気にせず摂取すればいいわけではありませんがご飯を食べないなど極端なことはやらない方がいいということです。
ダイエットは成功したけど倒れてしまったというケースもあります。
必要なカロリーまで削ってしまうとそういうことになります。
これでは健康的に痩せることができませんし、ホルモンバランスが低下したり、肌荒れも起きます。
多くの医者が勧めていないのも納得がいきます。
一番メジャーなダイエット方法の一つではありますが思わぬ落とし穴があるということになります。
ただ、短期間で痩せたいというからにはいいかもしれません。
糖質よりも糖類を削る
栄養面を考えると糖質よりも糖類を削ったほうがいいそうです。
典型的なのが調味料です。
調味料には糖類が含まれています。
ガムシロップなんかもそうですね。
アイスコーヒー飲む時なんかは入れないほうがいいということになります。
糖質ダイエットでも糖類ダイエットでも共通しているのはおやつを食べないことです。
例えば、甘いお菓子なんかはいけません。
特に生クリームが入ったお菓子は糖類がたくさん入っています。
もし、甘いものを食べたいのでしたら和菓子系をお勧めします。
もしくは果物をおやつ代わりにするという手もあります。
また、もっと効果的なのは1日4食にすることです。
食べる量を増やすのではなく、小分けにして食べるのです。
わかりやすくいうとおやつも4食の1つということになりますね。
朝、昼、夕方、夜って感じです。
夕方は4時くらいに食べるのがオススメです。
その時間はおにぎり1個とかサンドウィッチ1個。
そうすることで夕食の食べる量を抑えることができます。
夕食は少なめでいいのです。
むしろ朝と昼に多く食べたほうが仕事などの能率が上がります。
朝バナナダイエットというのがありますがそれもそれでありと思います。
しかし、1日アクティブに過ごすためにも朝こそきっりととったほうがいいです。
ダイエットは使い分けです。
もし、胃腸が疲れていると感じている場合は半断食ダイエットをするという手もあります。
ダイエットだけでなく、肌荒れも気にしているという方には糖質抜きダイエットはお勧めできません。
バランスがいいのがこの糖類を抜きつつ、食事制限は控えめにするというダイエット方法なのです。
痩せるなら健康的にがいいですよね。
体調を崩してしまっては元の子もないですからね。